港湾計画について専門家の意見を収集
日付を公開 22-12-2019 13:52

11月7日、ダナン人民委員会ダン ヴィエット ズン副委員長は「ダナンの港湾計画セミナー」に参加した。今回のセミナーは、ダナン市の2030年まで(ビジョン2045年)のマスタープランを分析し、確認するため、専門家、管理者の専門的な意見を収集した。


ダナン人民委員会ズン副委員長はダナンの港湾計画セミナーに出席

ダナンの港湾計画について2つの提案

ダナンの2030年までのマスタープラン(ビジョン2045年)はダナンの経済・社会発展に大事な計画と認められる。うち、交通インフラ開発はダナンをベトナムはじめ東南アジアの重要な中心地にする目的に大きな役割を果たす。港湾はロジスティックサービスと併せ、ダナンの2030年まで(2045年ビジョン)の開発を指示するベトナム政治局の43-NQ/TW号の決議に定めた5つの優先分野である。コンサルティング会社のSurbana Jurong社はダナンの港湾計画を2つの提案を出した。それは、レィエン チエウ港をティエン サ港と同時に運営する、及びレィエン チエウ港を作らずにティエン サ港を拡張する。

レィエン チエウ港をティエン サ港と同時に運営する提案について、レィエン チエウ港を貨物・ロジスティック港にし、長さを3,740メートルにする。ティエン サ港を観光港に作り、レィエン チエウ港に一部ロジスティック活動を手伝う。しかし、コンサルティング会社によると、レィエン チエウ港の建設はダナン湾の生態環境を破壊するリスクが高いという。なぜなら、港湾へ入港する船舶及び2港をつなぐフェアウェイの浚渫はダナン湾に悪い影響を与え、市の中心部への眺めの邪魔になる恐れがある。また、フエ市、ダナン市とクアンナム省及びダナン周辺の地方の製造業の状況に基づき、特にフエとクアンナムがそれぞれ港湾を持っているため、2港の同時に形成する必要性を再確認する。ダナン湾は将来の開発に向かえ大事な資源であることで、ダナンの観光を更に開発されるために、その周辺の環境を確保する必要がある。


コンサルティング会社のSurbana Jurong社が港湾計画についての提案を発表

ティエン サ港のみ拡張する提案について、コンサルティング会社は、ティエン サ港はポテンシャルがたくさんあり、桟橋の長さを5,800メートルに作ることができ、ロジスティック及び観光として同時に使われると判断した。

また、ロジスティック施設及び海運施設の拡張も提案した。それに従い、ダナンは東西経済回廊を利用しグローバル サプライチェーン ネットワークに参加する。ダナン港湾は地域にある中心地である深圳市、クラーク空軍基地(フィリピン)、香港、シンガポールと連携し、第2東西経済回廊を通しラオス、タイの東部、カンボディアの北部の重要なサービス港になることが期待される。その結果、ダナン港湾は東南アジアの国際積み替え港に開発される。

ティエン サ港拡張の提案に関わる交通問題を考えると、コンサルティング会社はハン川とつなぐトークアン船ターミナルを開通するためにクリアランスを進めることも提案した。尚、ティエン サ港までの交通を高速道路及び新しい鉄道につなげ、ドン・ダー通りからディエン・ビエン・フー通りへつなぐ高架鉄道と高架道路を形成する。マン・クアン湾を観光船ターミナルにしながら、トゥアン・フォック橋、グエン・タット・タイン通りを観光道路にする。

最適な港湾計画を真剣に検討する

国際協力機構JICAの代表によると、ティエン サ港拡張の提案について、土地収用が困難で時間がかかるため、もっとも気にすべきなことである。その上、貨物量の予想及び現時点の経済発展状況から見ると、ティエン サ港は2020年以降負荷になり、特に市内から港までの交通インフラが対応できないため、渋滞並びに交通事故、環境汚染、市の観光環境及び市民の生活に負の影響を与える。


セミナーにおける国際協力機構JICAの発表

オランダ企業のRoyal Haskoning DHVベトナム社の代表はJICAの意見と合意し、レィエン チエウ港の建設提案をすぐ削除せずに、ティエン サ港の拡張に起因する土地収用又は市内までの交通渋滞、事故問題をちゃんと検討し、適切な方法を選ぶと述べた。また、横浜市の代表によると、最良の港湾計画が出せるように、ダナンはまず観光港を優先するのか、貨物港を優先するのか、使用需要を明確にした上、適切な計画を選ぶ。

ティエン サ港拡張の提案について、海事施設コンサルティング会社CMBの専門家によると、ティエン サ港は面積が小さく、後部用地が無く、貨物、観光及び国防を同時に開発できないという。しかし、どんな提案が最も良いのかを選ぶため、投資コスト、プロジェクトライフサイクル等の情報を集め、検討する必要がある。

日本港湾コンサルタント株式会社によると、ダナン港湾の将来のキャパシティは4000万トン以上を超えると見通される。すなわち、ダナンを地域の都市にするために、レィエン チエウ港の建設は遅かれ早かれである。それに、ティエン サ港拡張に必要な技術、沈降量が多いため浚渫に費用がかかることも考えないといけない。


セミナーに出席した専門家は適切な港湾計画を選べるようによく検討しないといけない意見が多い

ダナン橋・道路科学技術協会の代表はティエン サ港を拡張することに合意しない。なぜなら、港の拡張はソン チャー半島に悪い影響し、交通も不便になる。一方、レィエン チエウ港は鉄道、高速道路を併せ交通システムを連携することに便利であり、レィエン チエウ工業団地の隣に位置するので、ティエン サ港よりロジスティックを開発するポテンシャルが大きい。そのため、レィエン チエウ港を早めに建設することを提案した。


ズン副委員長はセミナーの結論を発表

ダナン人民委員会ズン副委員長はセミナーに出席した専門家の意見を感謝し、その意見を収集し、ダナンの最良の港湾計画を早めに提案し、説得力のある説明を入れるようにするとコンサルティング会社にお願いした。ズン副委員長によりと、港湾開発はダナンの経済、交通システム及び都市構造に多く影響する。そのため、ダナンの2030年までのマスタープラン(ビジョン2045年)に入れるように港湾の計画を早め選ぶべきである。

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