セミナーのオープニングスピーチで、市人民委員会常任副委員長Ho Ky Minh氏は、ダナン市と韓国人工知能協会およびベトナム創新クリエイティブネットワークが人工知能の開発に関するセミナーを共同で開催するのは初めてであると述べた。

セミナーの目的は、ダナン市内での投資を促進し、人工知能分野の発展を推進することである。これにより、徐々にダナン市を中部地域および全国の人工知能研究、開発、適用センターの一つとして構築することを目指している。

主催者は、セミナーがダナン市の企業、機関、人工知能分野のパートナーが会合し、連携し、協力し、医療、ダナン市内でのスマートシティなどの分野で人工知能応用プロジェクトの実施を推進する機会となることを期待している。

市人民委員会常任副委員長Ho Ky Minh氏によれば、ダナン市の2030年までの発展方向および2045年までの展望は、「エコロジカルかつスマートの大都市であり、アジア地域のスタートアップ、クリエイティビティ、生活の価値が高い都市」というものである。その中で情報技術、電子工学、通信に関連する分野を優先的に発展させることが挙げられている。市は多くの強みを持ち、情報技術、特に人工知能分野における企業と投資家を歓迎するための労働力、インフラ、および優遇政策の条件を整えている。市は現在、情報技術分野、特に人工知能分野でプロジェクトを実施する企業と投資家を引き寄せるために有利な環境を整える努力をしている。

同時に、市は情報技術分野および特に人工知能分野の発展に必要な量と品質のサービスを提供する人材チームの構築に注力している。ダナン市内のデジタル変革をサポートするために、2025年までの情報技術人材開発計画が導入されている。この計画には、多くの解決策と開発目標をサポートする人材の増強が含まれている。

市人民委員会常任副委員長Ho Ky Minh氏は、「セミナーがĐà Nẵng市での人工知能分野での今後の協力プログラムとプロジェクトを促進するための前触れとなることを期待している。市のリーダーシップは、韓国の企業および投資家が市内で人工知能分野のプロジェクトを展開するための環境を整備し続け、快適な条件を提供することを約束している。」と述べた。

セミナーの枠組み内で、種々な分野で人工知能プロジェクトの適用と展開に協力するための協定が締結された。その中には、グローバル人工知能エコシステムの構築に関する越韓人工知能センターと韓国人工知能協会との協定; 人工知能を活用した医療および健康ケアシステムの構築に関する199病院（ベトナム公安省）と韓国のSoonchunhyang大学病院研究センターとの協定;

人工知能エコシステムの構築に関する越韓人工知能センターとS-LAB（ベトナムクリエイティブイノベーションセンターのメンバー）との協定；医療および公衆衛生（結核を含む）分野での人工知能エコシステムの構築に関する越韓人工知能センターとSoonchunhyang大学病院研究センター、OTOM LTD、JAYROUN SOFT Corp.、ONYCOM Inc.、POLARIS CONSULTING GROUP LLCとの協定; 人工知能エコシステムの構築に関する越韓人工知能センターとSoonchunhyang大学病院研究センター、OTOM LTD、JAYUROUN SOFT Corp.、ONYCOM Inc.、LBSTECH、PURIMEDI Corp.との協定などが含まれる。