ダナン市と横浜市、地下空間整備の経験を共有
日本出張の一環として、11月12日午前、ダナン市人民委員会副主席のレ・クアン・ナム氏を団長とする代表団が横浜市を訪問し、会談を行いました。
会談の中で、レ・クアン・ナム副主席は、現在ダナン市では空港都市やリエンチュウ港といった地下空間の建設計画が進行中であり、ダナン駅の移転も検討していると述べました。
2023年から、両市は持続可能な都市開発に向けた技術協力に関する覚書に署名しています。この協力関係により、ダナン市は横浜市の都市開発や都市課題の解決に関する貴重な経験を学ぶ機会を得る一方で、横浜市も日本企業が効果的に投資できるよう支援し、長期的な協力関係の構築に寄与する役割を果たすことが期待されています。
今回の訪問で、レ・クアン・ナム副主席は、横浜市からの経験共有を通じて、ダナン市が今後の計画実現に向けて学びを深めたいと期待を寄せました。
代表団の記念写真撮影
横浜市の佐藤広毅副市長は、横浜市について「神奈川県の県庁所在地であり、人口約370万人を擁する日本有数の大都市です」と述べました。横浜港は日本最大規模の海港であり、首都圏の商業拠点として重要な役割を果たしています。
横浜市の都市交通管理システムの見学・視察の様子
会談の中で、横浜市の佐藤広毅副市長は、代表団に対して横浜港や将来の港湾エリア、地下鉄駅の現地視察を案内しました。
代表団 - カイン・ニ