11月14日の午後、日本の神奈川県はダナン市人民委員会と協力し、「2024年神奈川フェスティバル in ダナン」を開催しました。このイベントには、ダナン市内および近隣のクアンナム省やトゥアティエン・フエ省から、高校生、短期大学生、大学生を中心とした約450人が参加し、活気あふれるイベントとなりました。
神奈川フェスティバル in ダナンには、約450名の高校生や大学生が参加
ダナン市人民委員会の常務副市長ホー・キー・ミン氏は、ベトナムと日本の関係が経済、政治、文化交流を中心に多くの分野で強化され、深化していることを強調しました。また、ダナン市と神奈川県は横浜市や川崎市という友好都市を通じて、堅固な協力関係を築いていると述べました。
「今回の『2024年神奈川フェスティバルinダナン』を通じて、両国の潜在力、強み、美しい文化を共有し、経済、投資、教育、人材交流といった分野での協力をさらに拡大させ、ベトナムと日本の友好関係の強化に貢献できることを期待しています」とミン氏は語りました。
神奈川県知事黒岩祐治氏は、神奈川県がダナン市との交流・協力関係の構築に強い関心を持っていることを述べ、毎年開催されている「神奈川フェスティバルinダナン」がその象徴であると語りました。過去3回の開催を通じ、多くの若者や学生が参加し、日本全体、特に神奈川県での学びや働き方への関心を高めてきたことを強調しました。
多彩なプログラムで彩られる2024年かながわ祭り in ダナン
「2024年神奈川フェスティバルinダナン」では、多くの魅力的なイベントが実施されています。具体的に、神奈川県在住のベトナム人留学生と現地学生とのオンライン交流会;神奈川県での生活や働く魅力の紹介;日本企業によるプレゼンテーション;神奈川県が提供する支援制度の紹介等があります。
さらに、イベントの目玉として「10年後のベトナム-日本の未来を描く」というテーマの日本語弁論大会が開催され、大きな注目を集めました。